人間に換算すれば、ほぼ百歳を超えるジムニー
≪もったいない≫ の精神が欠落している日本の自動車政策
古い物を大切に使い続けると言うのが日本の良き伝統です。
ところが・・今の自動車税の改正では 使い捨ての奨励です、アホ政策。
軽自動車の税金は、13年を超える車両におおむね20%重課となる。
古いジムニーなど絶版車両を大切に乗り続けている私のような
物を大切に、長く使い続ける、という美徳、それこそ
『日本人の良き伝統を守る人』にはなんで冷たいのやねん!!
こんなに旧車に厳しく当たる理由、それは、
政府が古いクルマを潰して、新しい車に買い換えてほしいと願っているから
だ。
「スクラップ・インセンティブ・(意味分かりません、受け売りです)」を
つけるので、環境に良い新車を買え、ということである。それによって自動
車産業も活性化するということだ~~~と勝手な言い分。
それだけやない!!ガソリンスタンド業界はバンバン潰れて居る、
特に田舎の山村のガソリンスタンドは壊滅状態!!
今の情況でガソリンの消費を減らす、これは全く悪制度で正しく無い理論な
のだ。地方の税収もハイブリットなどでガソリン税が半減しつつある時に、
我が『ボロ・ジムニー』はヒーローのように燃費が7~8キロで走り回る、
同じ距離を行くのにハイブリットの三倍もガソリン税を払う良い市民、
この私のような人間こそ≪ガソリン税≫の優良納税者、でしょう。
それを自動車税滅茶苦茶上げて廃車を迫るアホ政策!
今日はジムニーの給油しながら某ガソリンスタンドのオッサンの会話から
相当頭に来たので・・・ウップンを書きました。
昔々、『鹿も四足、馬も四足』と言って崖を馬で駈け下りた源義経伝説が
ありました。
16年前ですが、義経を思い出して、このジムニーで崖を降りて失敗、
レッカー車に助けられたこともある、ボロジムニーです。
≪格言≫ 馬鹿は死ぬまで治らない。