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久居33連隊射撃場跡

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 久居33連隊の射撃場跡
    『明神射撃場』 西北の大釜池から『大釜射場』とも言われた
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赤 矢印→の様に射撃をした。
黄緑    の所から撮影。
          緑枠    白山・笠取の航空自衛隊の官舎(宿舎)                となっていたが民間に払い下げられて 
             今はソーラー発電が並んでいる。
西側にある歩兵作業所は高校の家畜飼育場になっている。
    陸軍墓地跡は某信仰宗教の敷地の一部に呑みこまれていて全く消         えている。  ≪新興宗教は日本を滅ぼすゾー!≫
  西北800メートルの傾斜地の道路横に拳銃射撃場があった。
            (この地図では左上方向ですが・・・)
 
写真では 票的は<黄色>で <射線>は赤矢印で入れたが標的の土手の極一部しか面影は無い。
 
イメージ 3
標的の方から射場を観る、やや下方に見えるのは標的近くの掘り下げ壕が埋められたからだと言うことです。
距離感から、陸軍の久居唯一の600㍍射撃場跡らしい所です。
尚、実戦的野戦訓練は御在所岳山麓の『千草』演習場で
徒歩行軍して、数日間泊まり込みで行ったそうです。
 
イメージ 4
 
以下は<黄緑点>から見た処
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自衛隊官舎跡地はほぼ中間なります、今はソーラー並ぶ、
 
イメージ 7
 
800メートル西北の拳銃射撃場跡は将校や機関銃兵と阿漕の憲兵分隊
の拳銃射撃訓練場、戦後は昭和50年頃まで警察学校の訓練に使われた
が、  今は道路拡幅で跡形もなくなっている。
 
(拳銃射撃場は何時かアップする予定です)
 
余話・・・
戦後、射撃場用地は雑集地として地元に払下げられたが、射撃場の中央にあるソーラー施設は自衛官官舎の跡なので財務省の払下げ価格が『宅地』となって居て異常に高価で地元では買い受ける人が皆無。
数十年たってバブル崩壊で暴落してようやく岐阜の会社が買い受けてソーラー発電になった・・と射場の近くの爺さんが笑ってました。
 
久しぶりに綺麗な従軍看護婦さんです。
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