≪ 創設時期の自衛隊に詳しい方、教えて下さい ≫
日野熊蔵という人は日本最初の飛行機で空を飛んだ人、
そして有名な日野式拳銃の発明者・・去年にアップしましたが・・
・・・と言う事は知る人ぞ知る有名な話ですが。
今日は別の話です。
その御長男の日野虎雄さんの変わった経歴が気になりました。
明治44年11月13日日野大尉の長男として誕生・
昭和4年4月1日海軍兵学校入学・7年少尉候補生・
8年3月31日少尉任官・
12年4月1日海軍大学校入学・上海在勤武官補佐官・
18年4月1日少佐・など歴任・・という海軍の栄進道に居た方ですが・・
終戦、そして・・
何故か?昭和35年には石川の陸上自衛隊14連隊副連隊長・二等陸佐(48)です。
帝国 海軍少佐 →→ 陸上自衛隊普通科
以後のご履歴は不勉強で分かりません・・・が海軍大学校を出た海軍のエリートが何故??
陸上自衛隊に入られたのか??
推測では自衛隊発足時には旧帝国の軍人は陸・海・空の自衛隊に旧陸・海軍の出身にこだわらず入隊していたのでは??と勝手に想像してます・・
このような陸海が入れ替わる自衛隊発足時の経緯をどなたか知って居る方が見えたら教えて下さい。
尚、 御二男の熊雄さんは昭和11年3月31日東京帝大工学部卒業・
4月10日海軍造兵中尉任官・18年6月1日海軍技術少佐・
20年10月5日東京帝大工学博士学位・
≪頭の良い血筋≫ というのは本当にあるようです。
親も優秀なら子供も優秀である→その証明のような家系です。
( ちなみに我が家は、昔から、祖父も父も私もアホです、
逃れられない 頭の悪い血筋ですね、残念! )
不思議な海軍大学校の超エリートが陸上自衛隊の幹部に変身していた不思議な話でした。
≪ 自衛隊の初期の経緯、どなたかお教え下さい ≫
明治時代の日野大尉の多数の発明の中の二つです
日野式拳銃(3年前撮影)