幸運な軍艦 『宗谷』
駆逐艦『雪風』と共に帝国海軍の幸運な艦として有名です。
幸運と言うのは『運』の良さがありますが・・乗員の心身の練度の高さもあります。
『宗谷』は今も記念艦(船)として残っています。
戦後の観測船『宗谷』の松本船長は補給艦『宗谷』当時の航海長でした。
敵潜の命中魚雷が不発でした、甲板に引き上げた不発魚雷の信管を抜く作業の指揮をしたのも航海長時代の松本船長です。
幸運と共に冷静な人だったのは間違いありません。
その冷静沈着な松本船長や乗組員(殆どが海軍経験者)が見た不思議なもの
( この想像図はさすがにアテになりませんが・・・)
いわゆる ≪ 南極ゴジラ ≫ !!
写真はありません。昭和30年頃はカメラは限られた人しか持って居なかった時代です。
今ならケータイ・スマホで画像も動画も撮れたのですが。
今の人に、この時の≪南極ゴジラ≫を話しても・・ほぼ馬鹿にされてしまいます。
書物でも≪南極ゴジラ≫ に詳しい書物は『UMA』程度の・・やや怪しげな書物だけになってしまいました。
今、これを書くのは先日孫に話したら
「爺ちゃんそれはSF本の読み過ぎだよ」と笑われました。
・・・本当に松本船長さん達が見たのになぁ~~~・・・・
南極観測船の食糧のコピーです。 南極ゴジラは信じて貰えなくてもこれは信じるでしょう。
第一回観測隊 一日の食事費用が5~600円の時代です
私は『宗谷』が好きで海軍特務艦時代と南極観測船時代の模型をつくってあります。
それが・・・冬休み夏休みに来る孫の玩具になってボロボロに壊されて何度も修理して・・
先日、ようやく修理終えてピアノの上に置いていたのですが・・・
又も
強敵の襲来です。

我が家にも≪南極ゴジラ≫が居ました。
修理したマスト・クレーン・ヘリコプター・ボートが破壊されています。
幸運の『宗谷』も我が家では天敵だらけで・・・さすがに修理する気力消滅です。
帝国海軍の幸運の艦も我が家では 『ビー♀』の為に安泰では無かった。